数学勉強の心得
注:凡雑になるので理系分野が好きな人間のことを愛好家と呼ぶ
私の言いたいことはほとんど最後に書いてあるので最初は飛ばしていって欲しい(笑)
数学は私が最も好きな分野なのだが、残念ながら私のように好きだという人は数少ない
やはり学校での格好の苦手教科であったのだろう
私としては理由はないのだがなぜか昔から得意だったようだ
それはさておき、まず数学ができるようになりたい場合どうすればよいか考えてみたい
大抵の勉強、練習、ピアノのレッスン等は毎日の積み重ねが実力になる
しかし理系の科目については必ずしもそうではない
有効な勉強法は1日に何時間も勉強し続けることだという
社会や英語といった科目はそう何時間も続けられないだろう
たとえば、英語が好きだとはいえ1日に10時間も英単語を覚えようとする人間はいない
しかし、愛好家にとっては数学を続けることができる
これは単純作業といわれるものが理系分野において少ないからだ
こういった意味からも少し昔の数学者は何時間も引きこもることが多かったのである
まあ、つまり数学を得意になりたければ好きになることだろう
好きになるにはどうすればよいか
それはある一定の目標をもつことである
この目標はできるだけ高いほうがいい
たとえば勉強時間を10時間とるというのはどうか
数学において最も重要なことは勉強時間である
しかしそれは長すぎると普通の人には悪影響をきたすようだ
私は、受験勉強で1日10時間勉強する人がいるという話は聞いたことがあるが、数学を1日に10時間勉強するという人は聞いたことがあまりない
つまり同じ教科を長時間勉強するということは難しいのである
長時間勉強していくと必ず集中力が切れていく
そこで、1日の集中力にどうしても越せない壁が出てくるのだ
私は以前5,6時間の壁があった
起きている時間が16時間もあったのに6時間しかできないというのはもったいなく思う
しかしそれが自分の限界なのである
だがいずれ増えることは期待できる
自分よりも限界勉強時間が長い人間は自分より努力しているからなのだろうか
いや、必ずともそうとは言えない
それはいつ自分の集中力が切れるかは誰にもわからず無駄な勉強をしているからかもしれないからだ
上記のことを普段から気にするべきである
これがうまくいけば数学ノイローゼになっていやでも得意になると思う(笑)
後、特に小中高校生に重要なことを言いたい
数学に限らず全ての勉強について学校のカリキュラムに合わせる必要はない
数学が好きだったら大学の範囲までどんどん進めていってほしい
何か1つさえ得意なことがあればよい
何も得意でない人間は会社から採用が決まっても獲得したいといわれる人間にはなれないだろう
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